江戸切り絵図

切絵図とは、現在の東京都区分地図のことです。いわゆる区分地図は、各区域の大きさが区々ですので、隣の区をつなぎ合わせ て大東京図ができるわけではありません。もちろん切絵図も各絵図の縮尺が違います。更に現代のように、北を上にするという規則などないので、向きが全てバ ラバラです。江戸城を中心に次々刊行されました。最終には、1揃い全31図になりました。嘉永2年(1849)に「大名小路神田橋内内桜田之図」が刊行さ れ,2年後の嘉永4年には、郊外を除き,江戸のほぼ全域ができました。その後、増補・再版(版木を新たに作り直す)・修印(版木に象眼によって修正を加え る)が繰り返されました。(出典:慶應大学 2013/09/10)